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窒素固定菌、アゾスピリラム



写真は早春(3月)採り予定の大根畝です。


この作型は10月上旬播きなので、さつまいもを掘った後の畝を軽く整地し、種まきをしています。


さつまいものつるは畝間にどかして、畝間で分解させるようにしていますが(大根左側のやつ)、つる残渣を積んだエリア付近は、翌春、明らかに肥えていることが多いので、例年、早春大根の後に続く野菜はとても育てやすい傾向にあると思っています。


さつまいもは葉や茎(つる)に、アゾスピリラムという共生菌がすみつき窒素固定を行うため、肥料分が少ない土でも良く育つ作物だと言われていますが、その共生菌のお陰様でもあるのかもしれないなと考察しております。



もしそうだったとしたらとても嬉しいことです。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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