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真夏の人参の種まき



先週は少し雨をいただきましたので、人参一発目のタネ播きをしました。


高温、小雨期のタネ播き時には、少しでも乾燥を避けたいことから、なるべく背の高い作物の影を利用できるような場所にタネを播くようにしています。


ということで、今回は里芋の真横に人参を播きました。


(この場合、里芋よりも先に人参を掘り切るスケジュールで考えていますので、この型で作付けするのは年内採り人参のみになります。)



現在の季節は真夏ですが、畑では冬のお野菜の準備が着々と始まっていますので、頭のどこかで「もう夏は終わり」というような勘違いをしそうになるというか、暗示のようなものにかかっているような気になることがあります。


アファメーション(なりたい自分になるための言葉による思い込みづくり)的に考えるのであれば、「冬の畑の理想のデザイン」を、より具体的にイメージするための思い込みづくりのようなものなのかもしれません(笑)




さて、今日は睡眠と時間のお話をします。


僕は最近、1日みっちり仕事をした日ですと、21時30分以降は起きていることができません。


「激しい眠気がやってくるから」ということが1番の理由ですが、そのくらいの時間になると頭が全然回らないので、もし頑張って起きていたとしても、文章を読んだり書いたりする気も起きませんし、動画や音楽や会話を楽しもうという気にもなりません。



毎日の起床時間は5時~6時くらいのほぼ一定のサイクルですので、睡眠時間的にはちょうどよいバランスなのかもしれませんが、去年まではもう少し起きていられたことを考えると、睡眠の質や量を今まで以上に体が要求してくるようになっているのかもしれません。



体の回復に時間がかかるようになったのか、体に必要なものが変化しているのかなんなのかはよく分かりませんが、体自体は変わらずに調子が良いので、体の声に正直に従い(睡眠欲に全開で流され)、よく眠っていこうと思っています。


ただ、やりたいことは次から次へと出てきますから、うまく時間のバランスをとることが難しい時もあるかもしれませんけど…。




オードリー・タンさんの著書「デジタルとAIの未来を語る」のディープラーニングの章で、睡眠学習のことに触れている部分があるのですが、そこには


「私は眠る前に仕事に必要な資料を全て読み込みます。ただ、読み込むだけで何も判断しません。頭で判断しようとすると眠れなくなってしまうからです。まずは情報のインプットだけを行い、インプットが終わると、「明日起きたらこの問題の回答を得なければならない」と思って眠りにつきます。すると、翌朝目が覚めたら、頭の中に回答が出来上がっています。眠っている間に脳がどのように働いたのか、私にはその仕組みは分かりません」



というようなことが書かれています。



睡眠時間も有効に使えるなんて夢のようなお話ですので、そのような力に猛烈に憧れますが、僕は雑念だらけ&不器用なのか、試みてはみたものの、今の所1mmもできる気がしません(笑)


というより、できる人の方が少なそうですね(笑)




良くも悪くも、気がつけばいつでも時間のことを考えるようになってしまっていますが、タイムマネジメントって本当に難しいなと思います。


しかし、難しいからこそ、時間の価値について真剣に考えますし、自分にとって本当に必要なこと、できることを何度も立ち止まって考えるのだろうと思います。


その結果、沢山の価値ある時間を過ごすことに繋がる可能性が高まるのであろうということを考えると、逡巡、葛藤みたいなものも含め、ひたすらに流れてゆく時間をフルに楽しみたいものだな~と思います。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

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