瀕死のキュウリ復活
2週間くらい前に投稿した、瀕死のキュウリ覚えてます??(下記リンク)
すっかり元気になりました。
僕ら農民は、日々の作物の姿や健康状態を観察し、問題があると思えば対処法を考え、手助けを試み、そうして得られた実りを皆さんのもとへ届ける仕事をしています。
僕はそんな農民の仕事が好きですし、誇りにも思っています。
うちの地域のウリハムシの食害&産卵期のピークは、大体、5月下旬~6月上旬くらいと言われているので、もう少し防虫ネットを張っておく期間を長くとれば、次の成虫発生期(8月くらい)の被害を物凄く少なく抑えることもできると思うのですが、キュウリは勢いづくとグングン成長することから、僕はなるべく早めに防虫ネットを外したいと思ってしまいます。
ですので、写真くらいの株のサイズで、もう活着しているのであれば、発生ピーク時期でも構わず防虫ネットを外し、ノーガードの道を進みます。(一番怖いのは、活着前の幼苗期だけだと思いますしね。)
で、仮に第2ピークの8月くらいに個体がドッと増えてしまったとしても、その時期は対処もしやすいので、そこまで問題にならないことも多いと感じています。
(その時期にまだ幼い苗の秋キュウリは、その年にウリ類を植えていない違う畑に植え付けるか、同じ畑に植え付けなければならない場合でも、地這だから結構長い間ネット対応しておけるので、第2ピークの心配は無用だと思っています。)
「最近はウリハムシ減ってきたなー」と思っていたので、春でも最初からノーガードのことも多かったのですが、今年、まだまだ油断ならなそうだということがよく分かりました。
何年たっても変化が多くて楽しいです。