実習生受け入れ
先日、うちの農園を見に来てくれた 日本農業経営大学校 の学生さんの一人が、うちの農園に2週間ほど実習に来てくれることになりました。
学校のカリキュラムのひとつに「現場で農業経営を学ぶ実習」というものがあるらしく、その実習先にうちを希望してくださったという感じです。
僕の行っている農業はどちらかというとアンダーグラウンドな路線だと思いますので、未来を作る先進的な農業経営を学ぶという学校のコンセプトに当てはめると「経営体としてとても参考になるものではないだろう…」と思ったので、最初は丁重にお断りさせていただこうと思っていました。
ですが、「僕のやっている事を肌で感じてみたい」という青年の素直で誠実な思いがとても嬉しかったことと、心に響いたということもあり「そんな気持ちを無下にしたくない!!!」という気持ちに自然とシフトしていきました。
また「仕事を一定期間手伝ってもらうことで、自分の思い描く次のステップ(雇用や研修生の募集など)のガイドラインも見えてくるかもしれない」というポジティブな気持ちも芽生えてきました。
という感じで、学生さんの誠実な思いに心動かされた結果、2週間だけという条件で、実習を受け入れさせていただく事になりました。
2週間という期間で、僕が何を与えることができるのかは分かりませんが、真っ直ぐな思いに応えられるように、できることは精一杯させていただこうと思っています。
また、僕自身も多くのことを学ばせていただく気持ちで、大切に2週間という時間を過ごさせてもらおうと思います。
素敵なご縁に感謝です♪