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唐辛子作戦失敗??







■今朝、畑に行くと、きゅうりや甘長唐辛子の株元をイノシシが掘り返した跡を発見…。

目覚めの一発にしては、なかなか激しい一撃です。


幸い、そこまで大きな被害はなかったものの、甘長唐辛子の株が何本か抜き切られていたのは少しショックでした。



それはなぜかというと、福岡県のある町のイノシシ防除策の1例で、「農作物を囲むように唐辛子や甘長唐辛子を植え付けた所、今まで頻繁にあったイノシシの被害が2年連続でなくなった」という防除例があって、その例を参考にして、うちの畑でもイノシシが出そうなエリアには、唐辛子や甘長唐辛子を畑を囲むように植えていたからです。



近所の畑では、「イノシシにやられたー!!」と言っている人も多い中、うちでは数年被害が出ていなかったので、「確かに効果あるのかも??」と思っていた所だっただけに、甘長唐辛子の株元をほじくられてしまったというダメージはなかなか大きなものです。



毎年、同じように唐辛子が植え付けられているから慣れちゃったんですかねー。


まぁ、しばらく様子を見て、こういうことがあまりにも酷くなるようでしたら、また新たな対策を練らなければならないのでしょうね。



でも、堀跡や被害痕を観察していると、別に作物を食べようとしている訳でもなさそうですし、ミミズなんて大していないし「一体、畑の中に入って何をしているんだろうなー??」と不思議に思うことも沢山ですが、考えても調べても結局よく分かりませんので「君はそろそろ耕して土に空気を入れなさい」っていうお告げで、天から天然中耕機が舞い降りて、必要なポイントに空気を入れて、土中の微生物の働きを活発にしてくれたとでも思うとしましょう(笑)



※写真は甘長唐辛子の株です。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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