厳しい自然の中に身を置くと、自然の中でイライラすることの不毛さを突きつけられる。

一昨日～昨日、空気がキンキンに冷えた高山に身を置いていました。

僕は山から大切なことを数多く教えられてきたという気持ちを持っているので、山に行くことが好きです。

最近は、仕事の都合上、時間に余裕のある冬季にしか行けていませんが、今は冬季だけでも十分に満足することができています。

畑や自然の仕組みと自分なりにゆっくり対峙していきたい。

じっくりと山を登るプロセスから、そのようなことを考えるようになって早10年以上が経ちますが、今でも山に行くと自分の農業の原点を思い出します。

厳しい自然の中に身を置くと、自然の中でイライラすることの不毛さを突きつけられます。

それと同時に、物事への対処において最も重要なことは、「どのような場面でも冷静でいる」ということだとも教えられます。

どこへ行っても自然から学ぶことは多いものです。

それにしても今日は気温の高い１日です。

20℃くらいある様子です。

今年はトンネルの作型を大幅に遅らせようと思っています。

下旬くらいから本格的に仕込み始めようと思います。