人生は基本アンコントローラブル
今年に入って親の介護問題が深刻化してしまい、自分の時間や心が制限されることが随分多くなってきました。
最近、良いリズムが作れずに少し苦心しています。できることなら分身したいくらいです。
あまり考えすぎるなと自分に言い聞かせてみるものの、現実がどうしてもそうはさせてくれません。
ただ、人生は基本的にアンコトローラブルなものだと思いますので、事実を受け入れ、起こることに対し楽観も悲観もせず、気持ちの上で、あまり流れに逆らおうとしすぎないように心を整えたいなと思います。
自然の潮流を利用しながら北極点を目指した大冒険、ナンセンのフラム号遠征の試みのように、長い目で自然の流れに身を任せることを前提とし、ゆらゆらと揺られていこうと思います。
色々と心配ごとはつきませんが、大丈夫な時は大丈夫だろうし、ダメな時はどう頑張ってもダメだろうと思いますので、あまり先のことを考え過ぎず、ただ淡々と今できることだけに集中します。
こういうことも含めた生きているという実感に尊さを覚えると共に、畑で仕事に没頭できる時間に新しい価値が付加されたことを感じています。
自由に畑仕事を楽しめることが本当に幸せだな~と。
育苗作の発芽も始まりましたし、やれる時間がある時にやれることをどんどん進めていきますよ~。と、なんだかいつも以上にやる気がわいております。
自分ではよく理解できていませんが、僕は逆風をエネルギー変換できる方なのかもしれません。
ありがたいことです。