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タイニーシュシュ



今年は夏採りミニ白菜を育てています。

この時期にがっしり系の葉ものがあるのも良いものです。


枝豆が全滅しちゃったって、果菜が日照不足で勢いなくったって、他にもお野菜はまだまだ沢山あります。



多品目栽培の、補いあって成果に繋げるチームワークのような力強さが僕はとても好きです。



今回育てた品種は、タイニーシュシュというサラダミニ白菜です。



白菜のように葉っぱに毛じがありませんので、口当たりがよく、レタスのように生でも食べやすいです。



サラダでバリバリ食べてもとても美味しいです。



この時期、レタスや葉野菜が不足するので…と思って育ててみましたが、これ結構良いかもしれません。



キャベツよりも育てやすいし、暑さにも強いし、生育早いし、収穫サイズの幅も広いし、春~初夏作の主役に持ってきてもよいかも??と思えるようなポテンシャルを感じました。



一つだけ問題をあげるとすると虫ですね。(秋冬のが育てやすいことは間違いないでしょう)



今年は試験的な作付けですので量は少ないですが、来年は栽培面積拡張も視野にいれてみようかと思います。



それはそうと、この名前はなんぞや?? と思い調べてみると、

英語で小さい「Tiny(タイニー)」と、仏語でキャベツやハクサイを指す「Chou(シュー)」が組み合わさったものがベースとなり、仏語で「お気に入り」という意味がある「シュシュ」をかけたことにより完成した造語のようです。


良いのかどうかはよく分かりませんが、僕はこういうセンスがないので、オーって感じです(笑)



品種の名前って、面白いものやセンスに富んだものも多いので感心することも多いのですが、「適当だなー」と思うこともしばしば……(笑)




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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