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ウリハムシの防除



今年はウリハムシが全然いなかったので、防除対策はほぼしていませんでしたが、そろそろ産卵期の頃ということもあるからなのか、ちょいちょい食害が気になり始めました。


一度気になり始めたら、防除してしまった方が色々な意味でストレスも少なく抑えられると思っていますので、昨日、まだ小さいウリ系野菜には防虫ネットを張ってきました。


うちのお野菜たちは、定植後、勢い付くのにどうしても時間がかかってしまうこともあり、まだまだ株が小さいものも多いので、まだ虫たちの群がりを容認できないレベルのものばかりです。

  株がある程度のサイズになれば「あー食べなさい食べなさい、あー産みなさい産みなさい」と容認するんですけどね(笑)


うちのウリハムシの防除対策は、ここ数年は基本的に防虫ネットを使うようにしています。


ネギやニラを一緒に植えたり、玉ねぎの葉を周りに敷いたり、草木灰をかけたり、酢水をかけたり…などなど、よく言われているような対処法はそれなりにトライしてきてはいますが、どれもこれも効果の程がイマイチよく分からないので、防虫ネットを張ってしまった方が一番効果的かつ手っ取り早いと思っているからです。


(株数によっては、苗キャップや行燈の方が良いかも)



被覆対策って個人的にはなんだかしっくりこないことも多いので、頼らずになんとかなるのであれば一番良いのですがねー…。


とはいえ、やっぱり僕は農業をしていきたいので、ある程度の生産力と安定した供給力を確保していくことも考えると、流石にそうも言っていられないことも多いので、「農業」という枠組みで考えて、自分の理想と現実世界との折り合いをうまくつけていけたらよいなと考えています。


最初の頃はあんなにいたアブラムシも、ここ数年は全く気にならなくなったりもしているので、そんな感じでウリハムシも全く気にならなくなる日がその内やってくるかな~。


そんな時がくるといいな~




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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