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やっと採れた玉蜀黍



トウモロコシ、今年はよく採れています。


こんなによく採れたのは初めてです。


トウモロコシは、糖分やカロリーの塊みたいな野菜ですから、人間のみならず、ハクビシンやイノシシ、アナグマやカラスなど、多くの生き物たちの大好物です。


うちの地域でも鳥獣害対策を怠るとほとんど収穫まで辿りつかせてもらえません。


それに加え、有機栽培だと虫も気になります。


これは私感ですが、あまりに障壁が多いので、栽培する気を失いそうになることも多いです。


実際、毎年のように「もう来年はやらないぞ!!」って思い続けているような気がします。

しかし、それでも毎年必ず作付けてしまいます(笑)


やっぱりもぎたてを食べたいし、お届けしたいです。


それにしても、「ようやく作付け量に対してちゃんと採れた」という実感を覚えています。

その間、10年以上の時間を要していますから、今年のトウモロコシの旨さは、やたらと染みわたります。


こういう感情、嬉しっす。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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