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TINY CAMP VILLAGE



神奈川県厚木市の人気キャンプ場、TINY CAMP VILLAGE  の運営チームが当園に興味を持ってくださりご来園。


1日5組限定、完全予約制の小さな隠れ家的キャンプスペースを提供しているTINYさん。


ファミリーからコアキャンパーまで、幅広い層からの支持を獲得されているということがお話からうかがえました。


私は山中でテントは張りますが、キャンプ場に行く機会はほとんどないので、キャンパーやキャンプ場マーケットの話はとても新鮮で、興味深いものばかりでした。


その他、もの作りを仕事にしている人たちならではの理想と現実のバランス感覚のお話や日々生じる葛藤のお話など、強く共感できるような話題も多々。


ゆったりとしながらも充実した良い時間でした。


また、「山や川や森など、人が作り出すことのできない自然資源を使って一つの空間をデザインし、利用者の喜びや安らぎにつなげていく」というTINYさんの事業モデルから学べることはとても多そうだと感じました。


私は、人がまだそこそこいる山間地で農業を営んでいることから、「有効利用できそうな場所であるのにも関わらず、有効利用がうまく進まない山の土地資源をいかに塩漬け状態にさせないか?」というテーマについて考えることが多いのですが、全然具体的な案が思いつきません。


そのようなことから、いつもどこかでそのヒントを探しているような所があります。


今回、TINYさんのお話をうかがっていて、「私の探しているもののヒントを沢山持っているのかも??」と思えたことは、思いがけない大きな収穫です。


TINYさんチーム。お会いする前の勝手な想像では、ビートニクやボヘミアン主義、ヒッピームーブメントのようなカウンター感に溢れる主張強めな人たちなのかと思っていましたが、そんな前想像とは対照的に、角のない丸い雰囲気と、偏りの少ない柔らかな考えを持っているあたたかい方たちでした。


多くの人に求められ、事業が長続きしている理由はそういう所にもあるのかもしれないなと思いました。


大変勉強になりました。

またお話できる時を楽しみにしています。



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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

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