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越冬豆



空豆発芽です。

いつも冬前に大きくしすぎてしまうので今年は遅めのスタートです。

今年はエンドウもまだ播いていません。

エンドウといえば、エンドウは漢字で書くと豌豆と書きますが、この時点で既に豆が含まれているので、エンドウマメって言っちゃうと「最も最高」的な重複語になる??


ま、どっちでもいいか(笑)



空豆やエンドウは、寒さが本格化する前に株を大きくし過ぎてしまうと、寒さに対する抵抗力が下がってしまうことから、あまり早めに種まきをしない方がよいお野菜です。


とはいえ、小さすぎても根張りが弱いということもあるのか、種まきが遅れてしまっても、それはそれで問題も多いように思いますので、適正サイズでの冬越を強く要求してくるお野菜たちだと思います。



うちの場合、空豆は今まで大きな越冬問題を感じたことはないのですが、エンドウに関しては越冬を失敗した経験が数多くあります。


品種にもよるのですが、特に絹さやの失敗経験が多いですね。


最近は越冬性に富む品種を使うことにしていることもあり、特別な防寒対策をしなくても以前よりは問題が少なくなりましたが、株を大きくし過ぎてしまうと、品種や防寒対策状況がどうあれ、問題発生の確率が圧倒的に上がっていることは間違いないと思いますので、この時期の豆類の仕込み時期にはなるべく気を遣うようにしています。



地力が向上していることもあるのでしょうが、年々生育スピードが上がっているような気がしていて、ここ数年は、「思ったより大きくなってるな~」と感じる年が続いています。


そういったこともあり、今年は大幅に播種時期を遅らせているということになります。



自分の中での適正やルールやがどんどん変化していて「なんとも愉快な日々だな~」と感じています。






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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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